ゴールデンウィークですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は朗らかに仕事をしています。4月からは生活にさまざまな変化があり、緊張感をもってひたすら地道に努力しつつ、体調だけは崩さずに春を満喫しております。
そんな時、ふと思い出したのがトップ画像。
約20年前の5月。
ものごころついた頃から絵を描くことを好む、もしくは得意な人はだいたい一度は、「漫画家になりたい」と思います。実力はどうあれ(どうあれ!)やる気とタイミング度合い(と自信と勘違い)でうっかり成功します、その良い例が私の漫画家デビューです。
大手漫画専門誌とはやや異なりますが、一生懸命描いて投稿したものが採用されたのですから、これは大変な喜びでした。
直視できません。
しかし、現在も続く別のお仕事に繋がったり、当時の編集者さんを通して出会った人といまだに家族的なお付き合いであったりするので、黒歴史にしたくとも出来ない貴重な自分史の一部と思っています。(活動期間一年、掲載2回、ファンレター3通。)
漫画家という職業は本当に尊いものです。その足元にも及ばない範囲で、苦労や厳しさ無力感、ほんの少しの楽しみを味わい、一瞬でも夢が叶ったという人生の満足感を得たこと、今でも忘れません。(たまに忘れています。)
真面目に仕事に戻ります。
良い連休を。